
久々にPS3ネタでございます。とうとう我が家のPS3にもYLOD様がやってこられました。初代60Gモデルなんでそろそろ寿命が来てもおかしくはありませんが、そんなにハードな使い方をしたおぼえもありません。
気付いたのは先週で、帰宅したらトルネ専用機状態のPS3の電源LEDが点滅してました。「?」と思い、久々に電源投入してみると、緑→黄色→赤点滅と変化し、あとはうんともすんとも言いません。強制電源OFFや電源ケーブル引っこ抜きも効果なし、手も足も出ません。
ネットで症例をググルと、どうやら「Yellow Light of Death」と呼ばれる、超有名な故障のようです。対処法はメーカー有償修理でHDDはフォーマット、しかも12~15千円みたいです。ただ、その気になれば自力修理も可能な場合もあるとのこと。それこそ山のように自己修理例があるので、興味のある方は自分でググッてください。
私もヒートガンを買い込んで、自己修理にチャレンジしました。特に難しい部分も無く、あっけなくYLOD状態は解決したのですが、組み立て後、なんか調子が悪いのです。
具体的な症状は・・・
・起動時に80010201エラーが発生
・ネットワークに接続できない
・コントローラーが無線で認識できないので、USBケーブルで繋がないと操作できない
ネットワークの再設定をすると、LANケーブルが刺さってないぞと言って接続テストが進まない。無線LANもだめ。
要するにWi-Fi・Bluetoothを含めてネットワーク機能が全滅ということです。ヒートガンでネットワークチップを焼いちゃったのかしら?
しつこくネットでググッていると、「80010201」エラーは内部のケーブル接続ミスのしるしという記述があったので、
再度分解組み立てを繰り返していると、見つけました見えないコネクターを!
写真の中央の白いフィルムケーブルです。ここは分解時には関係ないので、はずしたりしないのですが、初回におそるおそるばらした時は、様子がわからないので、全部はずしまして、組み上げる時には見えなくなるのでそれっきりになるんです。子基盤をはずしてケーブルを差し込んで、もとのように組み上げれば、エラーも消えてネットワークとコントローラーも無事使えるようになりました。
自力修理の時にこれが発生して、接続ミスが発見できないと、あきらめて買い換える人もいるんじゃないでしょうか?
YLODは再発の可能性が高いようですので、次回発症したら買い替えですかね。
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